ジェルネイルとマニキュアの違いってなに?プロネイリストが解説

美容

ジェルネイルとマニキュアってなにが違うの?

ジェルネイルとマニキュアは「材質」と「長持ちする期間」に大きな違いがあります。
ジェルネイルとマニキュアの違いや、それぞれのメリット・デメリットについて徹底解説していきます。

 

ジェルネイルとマニキュアの基礎知識チェック

ジェルネイルとは?

紫外線で硬化する光硬化樹脂(アクリル系紫外線硬化樹脂)のジェルを用いて、人工爪を形作る。 2006年頃から流行しておりジェルネイル専門店なども数多くできている。ジェルの種類は、大別してハードジェルとソフトジェルの2種類があり、除去する際には、そのまま削っていく(ハードジェル)、アセトンを浸透させ柔らかくして除去する(ソフトジェル:ソークオフジェルとも言う)という方法をとる。
ジェルネイル」『ウィキペディア フリー百科事典日本語版
最終更新日時:2022年1月14日(金) 18:21(日本時間)
アクセス日時:2022年1月24日(月) 14:05(日本時間)

 

マニキュアとは?

(manicure、マニュキュア)とは、化粧の一種。手の爪を塗装すること。また、それに用いる化粧品としての塗料のこと。美爪術、爪化粧ともいう。
マニキュア『ウィキペディア フリー百科事典日本語版』
最終更新日時:2022年1月23日(日) 19:00(日本時間)
アクセス日時:2022年1月24日(月) 14:00(日本時間)

 

ジェルネイル=紫外線で硬化する光硬化樹脂。
マニキュア=化粧品としての塗料。

ザックリ分けると、このようになります。
樹脂か、塗料かの違いです。

それぞれのメリットデメリット3選

【ジェルネイルのメリット】

  1. とにかくオシャレ



爪先まで整えられていると、オシャレな人だなという印象ですよね。こだわっている分、人から褒められた時の喜びは倍増。
周りにジェルネイルをしている女性を見つけたら、ぜひ褒めてあげましょう。

 

もちがよい


サロンで仕上げたジェルネイルの平均付け替え周期は『3週間〜4週間
つまり、1か月に1度のペースで付け替えることでキレイな状態を保てます。
自分へのご褒美として、癒しの時間にするのも良いのではないでしょうか。

 

強度、ツヤ



ジェルネイルは「ベースジェル」「カラージェル」「トップジェル」3段階の工程で施術を行います。ジェルが重なったことで強度が増し「割れやすい、欠けやすい」などの悩みが解消されたと喜ばれることも多いです。また、ジェル独特の輝きがあるのでそこも魅力のひとつだといえますね。

 

【ジェルネイルのデメリット】

 

オフが大変

荒めのやすりでジェル表面に傷をつけ、アセトンを使用して溶かしながらゆっくりと落としていきます。
そのため「オフの作業が大変」だと感じる方も多くいるようです。

ネイルサロンで専用のマシンを使用する場合でも平均30〜40分の施術時間を要します
突然の法事や入院など、緊急で落とす場合はサロンに相談しましょう。

 

爪へのダメージ

ジェルネイルの密着を良くするため、『サンディング』といって自爪に細かい傷をつけます。
近年ではダメージがかかりにくい成分で出来た“ノンサンディングジェル”も流通していますが、ダメージゼロとはいえません
日頃のケアを心がける、ジェル休息期間を設けるなど意識しましょう。

 

施術時間がかかる


ライトの熱を利用して硬化するので、工程が増えるほど時間もかかってしまいます。
サロンの平均施術時間は60〜90分。セルフで行う場合は倍の計算となりますので、余裕を持って開始することをおすすめします。

 

 

【マニキュアのメリット】

 

コスパが良い



ドラッグストアや100均など、手軽に買えてカラーが豊富なのは魅力的ですね。
季節に合わせた流行色も続々と発売されているので、あなただけのお気に入りの1色を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

1日限定のオシャレ



学校や仕事の規則がありネイルはNG。イベントの日だけ派手な色に挑戦したい。
そんなお悩みをもつ方にはマニキュアがおすすめ。
特別な予定に合わせて楽しみましょう。

 

 

飽き性なタイプ向き



日替わりや週替わりでカラーを変えたり、冒険色に挑戦したり。
飽き性なあなたほど、マニキュアとの相性は抜群。
指先を眺めるたびに新鮮な気持ちになれますね。

 

 

【マニキュアのデメリット】

 

乾くのに時間がかかる

最近では速乾性を売りにした製品も多く見られますが、本来マニキュアは完全に乾き切るまで24時間かかるといわれています。
表面上は乾燥したように見えても、中はまだ生乾き。
寝る前あんなに丁寧に塗ったのに、翌朝見たらシーツの跡がばっちりついてる!
そんな経験ないでしょうか?

 

もちが悪い

手軽に塗って落とすことが出来る分、家事や水仕事は大敵。
表面をひっかいたいただけで剥がれてしまうのが難点ですね。
トップコートを重ね塗りするなど、工夫が必要かもしれません。

 

臭いが強い

マニキュアは成分の構造上、有機溶剤による刺激臭を発します。部屋中マニキュアの臭いで充満して、食事中の家族に怒られた! なんてこともよく聞く話です。
室内で行う場合は十分に換気するよう心がけましょう。

 

まとめ

ジェルネイルとマニキュア、それぞれの違いやメリットデメリットをご紹介してきました。

どちらも、女性の美しさを引き立ててくれる素晴らしいアイテム。
今回ご紹介した内容を参考に、うまく取り入れて自分だけのオシャレを楽しんでくださいね。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました